関山ヒロシの人生攻略ノート

30代からでも、人生は変えられる。 自分らしさを拓き、心のマインドセットを整えることで、くすぶる毎日から抜け出すヒントを発信しています。

人を見る力が未来をやさしく変えていく

関山ヒロシ

こんにちは、ヒロシです。



今日は「損得勘定が、見たいものを見えなくさせてしまう」というテーマを、味わっていきたいと思います。



誰かを好きになったとき、最初は相手の良いところばかりが目に入りますよね。


まるでスポットライトが一点に当たっているように、魅力だけがくっきり浮かび上がる。


これは人間としてごく自然な反応で、いわば「好意のロックオン状態」です。



時間が経つにつれ、そのロックが少しずつ解除され、


長所の裏側にある短所も見えてくるようになります。



でも、ここで大切なのは、


短所が見えたからといって、相手の価値が下がるわけではない


ということなんです。



たとえば、こんな例があります。


・行動力がある人は、時にせっかちに見える


・優しい人は、優柔不断に映ることがある


・冷静な人は、冷たく感じられる瞬間がある


長所と短所は、コインの裏表のようにくっついています。



だからこそ、最初は長所だけが輝いて見え、


後から短所が目につくようになるのも当然の流れなんです。



むしろ、短所が見えてきたということは、


あなたが相手を“人として”見られるようになった証でもあります。



ただ、ここで注意したいのが「損得勘定」です。



「この人と関わるメリットはあるだろうか」



「自分にとって得か損か」



そんな気持ちが前に出てしまうと、


相手の本質よりも“自分の期待”ばかりが大きくなってしまいます。



期待が膨らむほど、


その期待を下回ったときのショックも大きくなる。



そして、相手の短所ばかりが目につき、


本来の魅力が見えなくなってしまうんです。



ここで、ひとつ視点を変えてみませんか。



「相手は自分に何をしてくれるか」ではなく、



「自分は相手に何をしてあげられるか」



この視点に立つと、不思議と心が軽くなります。


損得ではなく、関係そのものを大切にできるようになるからです。



たとえば、



相手の短所が見えたときに、



「この裏側にはどんな長所があるんだろう」



と考えてみる。



あるいは、



「この人が安心していられるように、自分は何ができるだろう」



と寄り添ってみる。



そんな姿勢が、関係性をゆっくり育てていきます。



人を見るとき、損得勘定が前に出ると、


本当に大切なものが見えにくくなります。



でも、



「自分は相手に何をしてあげられるか」



という視点に立つと、


長所も短所も含めて、その人の輪郭がやさしく浮かび上がってきます。



あなたがこれから出会う人、


すでにそばにいる人との関係が、


よりあたたかく育っていくことを、私も願っています。